03:■建設通信新聞(2頁)2005年3月14日(月曜日)に掲載

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川口テクノ 制震システム積極展開 BLから一般評定取得


kensetsutsushin050314.jpg川口金属工業の100%子会社、川口テクノソリューション(本社・埼玉県川口市、鈴木信男社長)は、アドバンス制震システムの一般評定取得を機に、積極的に事業を展開する。東鉄工業旧本社の第一ビル耐震補強工事に初めて採用された。引き合いも来ていることから、増産体制を検討している。
 同システムは、建物の層間変位を2、3倍に増幅して油圧ダンパーに伝えることで、振動エネルギーを効率良く吸収する。低層RC造ビルの耐震補強、新築高層ビルの地震や強風に対する揺れ低減に適している。
 従来の工法と比べて装置の設置が少なくできることから、短工期、低コストとなる。ベターリビングから、「既存建築物及び新築建築物に減衰性能を向上させる能力を有する」ことを証明する一般評定を1月に取得した。
 すでに、公立小中学校3件、公共建築物1件で今夏に着工するほか、5件で採用の検討が進んでいる。
 地震への関心が高まっているため、需要増が見込まれることから、設計部門を充実させるとともに、早期納入をめざして川口金属工業と増産も検討している。